西亀有剣友会のホームページは https://nishikameari-kenyuukai.blogspot.com/ に移転しました(2020.11)。

西亀有剣友会たより

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平成23年
平成23年12月1日
No148
今年もあと1ヶ月になりました。
1000年に一度という東日本大震災でたくさんの方が亡くなられ
原発の影響で自分の家に帰れない方々や、精魂込めて作ったお米や野菜などが
売れなくて困っている人々がたくさんいます。
東京でも目に見えない放射能汚染は始まっていて、広まっているようです。
私たちは先に死んでしまいますが、子供や孫たちが大きくなったとき、
どうなってしまうのかとても不安です。
人間が作ったものですが、人間ではもう収集がつかない状態のようです。
西亀有剣友会という素晴らしい仲間と今、剣道ができるということを幸せに感じながら、
来年もがんばりますので、よろしくお願いします。

平成23年11月1日
No147
剣道の試合は相手や審判に暴言をはくと退場になります。
また、審判規則第1条に「公明正大に試合をし…」とあり、
これに反すると「公正を害する行為」で反則になります。
剣道にとって試合はほんの一部です。試合は試し合わせる場、
言ってみれば修行の成果を披露する舞台です。
勝っても負けても立派な剣道を指導したいと思います。
「鍛錬」「千日の行を鍛といい、万日の行を錬という」といいますが、
野上先生は86歳にして今なお自らを律し修行されています。
その結果が今回東京で2位という「ご褒美」を頂けたのだと思います。
私たちも負けずにがんばりましょう。

平成23年10月1日
No146
スポーツでも芸術でも、何の世界でも基本の大切さをうたっていますが、
日本の伝統文化である剣道もそうです。
自分勝手な練習は行き詰まります。
特に竹刀を振るのは、肩を軸に右ひじを曲げないよう(右手で竹刀をとる)振り上げることを
何回も言ってますが、聞かない人がいます。
これではこの先がありません。
素直な心、生まれたままの赤ちゃんのような心が、大切だと思います。
新宿の大会の時、関根会長も申しておりましたが、
相手の眼を見て話を聞けないのは何も残らないと思います。

平成23年9月1日
No145  
秋の試合シーズンに突入です。夏の暑い時期がんばった成果を思いっきり出してください。
最大の敵は自分の「弱い心」です。

平成23年8月1日
No144  
安田の大会では小学生のみんなが元気欲戦い、初優勝することが出来ました。
5人が自分を信じ仲間を信じて一戦一戦必死に戦った結果だと思います。
団体戦のチームワークの大切さを実感しました。
みんな個々の力はありますが、それ以上のものが発揮出来たと思います。
これからもこの感覚を大事にしてほしいと思います。  
総スポでの稽古ではあいさつと返事が徹底されていない部分が出てしまいました。
はずかしがって大きな声が出ない子もいますが、
しっかり出来ないことがはずかしいことだということをもう少し指導を徹底したいと思います。

平成23年7月1日
No143  
先日行なわれました墨東五区剣道大会では、葛飾区が3連覇しました。
小学生、中学生から70歳代までの17人制の団体戦です。
私も審判で行って来ましたが、やはり小学生は元気の良い子が強いです。
みんなももっともっと大きな声で元気いっぱいにあばれ回ってほしいと思います。  
大変暑くなりました。今月の週末は毎週のように大会、審査会等があります。
ケガや病気などないよう、体調管理は自分でしっかり行って下さい。
稽古中も水分補給の時間を多めにとりますので、熱中症には気をつけてください。
水分をしっかりとって、自分にきびしい稽古をお願いします。

平成23年6月1日
No142  
春の区民大会ではたくさんの入賞者が出ました。
今までがんばった「ごほうび」が神様からもらえました。
入賞はのがしたものの、今一歩の人もたくさんいました。試合で勝つことは大変です。
勝とうと思うところにスキが生まれます。
目の前の相手に自分のすべてを出して、
相手のほんの少しのスキに自然と技がだせるよう稽古しましょう。
毎日、毎回の積み重ねでしか 上達する方法はありません。
また、道場連盟の大会では、役員さんはじめたくさんの方々が早朝より武道館の前で並んで頂き、
お蔭様で 大変良い席で観戦出来ましたこと心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

平成23年5月1日
No141  
東日本大震災の影響で体育館が使えませんでしたが、
5月からは週に2回ほど使える予定です。
この一ヶ月半稽古出来なかった分を取り返すのは無理かもしれませんが、
これから内容の濃い稽古を行いたいと思います。
みんなも今まで以上に気合を入れて、集中して稽古して欲しいと思います。
「発声」 声を発すると書きますが、剣道の場合これも工夫が必要になります。
自分の気分を高め相手を威圧する発声は人それぞれですが、
普段の声と変わらない人もいれば、普段より小さい声の人もいます。
それでは勝てる試合も勝てません。
自分を燃え上がらせ、「爆発」する発声をもっと工夫して下さい。
上手な人のまねをするのも方法です。声も「技」です。

平成23年4月1日
No140  
山形の大会では初出場ながら3位に入賞しましたが、優勝してもおかしくない内容でした。
やはり剣道は「気持ち」なんだとつくづく思いました。
上に行けば相手も強くなりますが、先鋒がものすごい速攻でしかければ、
タスキをうけた次鋒は流れを変えないようしっかり自分の剣道をし、
中堅も何とか後ろにつなごうと我慢の剣道。副将も大将を楽にさせようと
自分のところで勝負を決めたいが、最悪でも大将につなごうとする意地。
全責任を受けた大将は全身全霊で相手と立ち向かう。
西亀の歴史の中で最高の試合でした。
この伝統を何とか後輩に受け継いでいってほしいと思います。

平成23年3月1日
No139  
「春一番」も吹き荒れて、これから一雨ごとにあたたかくなります。
来年度に当たり、卒業、進級、進学とお忙しいこととご推察いたします。
国会も大変でしょうが、デフレの影響で各ご家庭も収入ががた減りし大変です。
これから日本はどうなってしまうのか、不安でいっぱいです。
日本の伝統文化である剣道も政治や経済がしっかりしていないと崩れ去ってしまう気がします。

平成23年2月1日
No138  
厳しい寒さが続きます。体育館の床は冷たくしびれる様な日もありますが、みんな元気です。
剣道は素足で床の上を踏み込んだりしますので、青竹踏みの効果があるといわれます。
また、冬はザラザラした稽古着を素肌に付けて動きますので乾布摩擦の効果もあるといわれています。
強制的に呼吸の呼を長く、呼を短くしますので、ぜんそくにも効くといいます。
剣道をやって「礼儀正しくなった」とか「体が丈夫になった」とかよく聞きますが、
どれもみな継続しなければ意味がありません。
みんなが、仲良く、楽しく、厳しく、長く続けてくれることを願っています。
春の試合のシーズンに入ります。
選手に選ばれた人は西亀有の代表という自覚をもって正々堂々としっかりした剣道を行ってください。
病気やけがなど無いよう、自己管理にも徹底して下さい。
けがなどで出場できないと、ほかの選手に迷惑がかかりますが、自分が一番なさけなくなります。
ご家庭でもベストな状態で試合に出られるようご協力お願い致します。

平成23年1月1日
No137  
本年も西亀有剣友会の会員のみなさんとご家族ご親族のご多幸をお祈りいたします。  
「基本」と「応用」 掛け算九九や方程式(基本)が出来ないと応用問題が解けないように、
剣道の基本がしっかり出来ないと地稽古や試合(応用)が 効きません。
地稽古は打った、打たれたがあっておもしろいですが、
それだけでは上達は望めないどころか悪くなっていくと思います。
三重県の岡田道場は毎年高段者を輩出する道場ですが、1回2時間の稽古のうち、
一時間半は基本のみだそうです。 いかに基本が大切かわかると思います。
応用は稽がえることです。だから剣道の練習は稽古といいます。
「古(いにしえ) を 稽(かん)がえる 」と書きます。
大昔からの教えを頭でなく体で考えることです。
書道も華道も茶道も道のつくものはみんな稽古といいます。
どの道もみんな基本が大切だと思います。いくら頭でわかっていてもきれいな字は書けません。
繰り返し稽古する以外ありません。
「なんでいつもこんなことをするんだろう?」と思わず一生懸命にやってみましょう。
少しずつ少しずつわかってくるものだと思います。
今年も一年、一回の稽古、一振り一振りを大切に稽古しましょう。

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団旗「克己」

西亀有剣友会の手拭いには「克己」と書かれています。また、大会等に出場する時に掲げている団旗にも同じ文字が書かれています。克己とは【自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと】(広辞苑より)とあります。
「己に克つ、自分に打ち勝つ」という意味で捉えています。

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